横浜からは車でも電車でも1時間半程度のところ、東京都日野市の多摩動物公園に行きました。
多摩動物公園(公式サイト)

日本有数の大きな動物園、自然がいっぱいで広くて、園内はほぼ山道です。
1月の公園は池に氷が張っておりとても寒いです。屋外の動物たちは身を寄せあって寒さをしのいでいます。

 

こちらの動物園ではオーストラリアの有袋類の動物たちがたくさんおり
私たちを出迎えてくれます。
特に会っておきたいのが2匹のコアラと日本ではここだけのタスマニアデビルです。

 

コアラはVIP待遇でゆったりとした空間におります。全く動かず。
丸い団子のようになっていました。

 

タスマニアデビルは言うほど悪魔的な恐ろしさはなく、なんだか可愛らしい。
タスマニアデビルは米粒ほどの赤ちゃんを20〜40匹産むけれど、おっぱいの数が4つしかなく、おっぱいにたどり着けない赤ちゃん達はそのまま亡くなってしまうそうなのです。
悪魔的な競争率で無事育ち、今ここにいるのかと思うと泣けてきます。

 

カンガルー達は退屈そうに寝そべってシュールな顔を人間に向けてきます。
雄カンガルーの大きくて筋骨隆々な肉体美が気になって仕方ありません。

園内にはボランティアスタッフさんがたくさんいて、
動物たちのことを色々教えてくれます。

 

写真の仲睦まじい母仔かと思われたキリンは1頭の雄キリンと
最近成熟仕掛けている若い男の子キリンだそう。
キリンの群れは1頭の雄キリンとたくさんの雌キリンで構成されています。
2年前に多摩動物公園に引き取られた男の子の赤ちゃんキリンが2才になり、
年頃になってきたので警戒しプレッシャーを与えているそうです。
男の嫉妬は怖いですね(笑)

 

最近の新顔のオスライオンは熟年メスライオンにご執心らしく,
若いメスライオンにはアプローチされるも見向きもしないそう。

 

動物たちの恋の行方を追うだけでもちょっと違った楽しみがあります!ぜひ違った角度から動物園デートを楽しんで見てくださいね。